弁理士 短答 R1 著不3
【著作権法・不正競争防止法】3
著作権法に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。
1 高等学校の入学試験問題において、公表された随筆の一部を含む問題文を出題する場
合には、当該随筆の著作権者の許諾を得る必要はない。
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2 小説の著作権者の許諾なく、その一部を翻案して、小学校の教科用図書に掲載する行
為は、翻案権の侵害とならない。
3 民事訴訟の手続において、立証に必要な他人の著作物の写しを証拠として提出するた
めに、当該著作物を複製する場合には、当該著作物の著作権者の許諾を得る必要はない。
4 建築物の写真を掲載した旅行ガイドブックを販売する場合には、当該建築物に係る建
築の著作物の著作権者の許諾を得る必要がある。
5 公表された著作物は、いかなる場合であっても、点字により複製することが許されて
いる。