海外駐在におけるマインドセット ~Alco President~

自己紹介分 :20代の法務知財担当サラリーマンです。国立大学修士課程修了後、グローバルメーカーへ入社し、知財業務に従事し、20代で米国駐在。本サイトでは、海外駐在員になるためのノウハウ、また日々学んだことを紹介していきます。

弁理士 短答 R1 著不4

著作権法不正競争防止法】4
著作者人格権に関し、次のうち、最も不適切なものは、どれか。

1 論文Aの中で、他人の論文Bから同一の文章を2回引用する場合、1回目の引用箇所
に対して著作者氏名を表示しないことは、当該引用箇所から離れたページにおいて、2
回目の引用を行った上で著作者氏名を正しく表示したとしても、氏名表示権の侵害とな
り得る。


2 著作者が、写真の著作物を芸術写真の専門誌で公表した後に、その著作者の意に反し
て他人が一般の書籍でその写真を公表した場合、公表権の侵害となる。
×

3 共同著作物の各著作者は、著作者人格権の行使に関する合意の成立を、嫌がらせのた
めに妨げることは許されない。


4 ある著作物の特定の利用行為が、著作者の社会的・外部的な評価の低下をもたらす場
合、当該著作者の著作者人格権の侵害とみなされる。


5 著作物である庭園に、災害対策のために必要な避難路を設置して改変を行うことは、
著作者の同意がなくとも、必ずしも同一性保持権の侵害とはならない。