海外駐在におけるマインドセット ~Alco President~

自己紹介分 :20代の法務知財担当サラリーマンです。国立大学修士課程修了後、グローバルメーカーへ入社し、知財業務に従事し、20代で米国駐在。本サイトでは、海外駐在員になるためのノウハウ、また日々学んだことを紹介していきます。

旅をアップデートしなければならない。深夜特急のような旅がしたい。

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私は今までひとり旅が好きで、よく海外に出かけていました。

その理由はよくある話ではありますが、沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んで、またドラマで大沢たかおさんが旅している映像を見て自分もそのような旅をしたいと思ったからです。

そう思った方は多いのではないでしょうか。

深夜特急1?香港・マカオ? (新潮文庫)

深夜特急1?香港・マカオ? (新潮文庫)

 

 その旅は今から30、40年前頃のものでありネットも無く、たどり着く国々の情報が全く入ってこない。そうした中で主人公の沢木がアジアから最終目的地のロンドンまで行く物語です。

その内容に触発されて始まった自分のひとり旅のため、当然iphoneは持っているけど、極力ネットを使わず、その国の空気を感じる旅を今までしていました。

 

しかしながら、今は当然オンターネットの時代。

宿泊地を予約するのもウェブ経由。目的地にたどり着くのもgoogleマップ

そして一番大きな力と感じているのが、配車サービスアプリ「Uber」でした。

カンボジアに訪れた際も仲良くなった日本人の方もトゥクトゥクでは無く、Uberを用いてプリウスを配車した方が快適で早く、しかも安いとおっしゃっていました。

私も一緒に乗せて頂きましたが、当然ながら快適でした(笑)。

そうか時代も変わって快適な旅ができるような世の中なのだなと強く感じました。

 

ただ私はそんな時代でもどこか足掻いてみたいと感じました。

プリウスには無く、トゥクトゥクで感じる風を感じて、ときには雨も浴びる。そんな旅を通してその国の空気や匂いを感じた旅がしたいと思いました。

実際に中国や上記のカンボジアに訪れてからはかなり時が経ちましたが、その時感じた何とも言えないノスタルジックな思いは今も残っています。

 

何か強いメッセージをだれかに伝えたい訳でも無く、ただそう鬱屈した思いを文字に起こしたく、記述いたしました。

そうした旅を今もしている方々も是非仲良くなりたいと思っております。

おられましたら是非そんな旅のお話を教えてください。

 

以上