人材流動性が向上する事の利点
先日、以下のようなツイートを行いました。
海外ではかなり前から言われているように転職が当たり前な世の中になっています。
フォレスター・リサーチによると、ミレニアル世代(2000年以降に社会に出た人)は人生で平均12〜15の仕事を持つ、と予想されているそうです。
— アルコ:🇯🇵法務知財🇺🇸駐在予備軍 (@alcovation) 2019年9月11日
当然🇺🇸や🇪🇺等の話ですが、🇯🇵もこれくらい流動性があれば、社会がもっと面白くなると思います!
人材が流動することに何の利点があるのか。
過去の自分の経験からすると、知財部門では大きな利点があると感じています。
知財部門で働く人の多くは元々知財、開発から異動などの基本的に法律という学問についての知識が乏しい場合がほとんどです。
そんな環境下で人材流動性が向上すると。。
① 法学部出身で法務部で働いてた経験のある人材が転職してくる
②-1 契約関係についてきになることがあるたびに適宜質問
②-2 法律という学問の基礎に対して部員にセミナーを行う
もうこれだけで部内全体の能力が底上げされることはすぐに想像できます。
つまり転職という名の人材流動が行われると凝り固まった固定観念を早く取り払うことができるのです。
私は知らないことを知りたい欲が強いので、転職者や別部門の方とお話しする時は質問責めにしてしまいます(笑)
もっと転職がしやすい環境が整えば、日本企業が成長する良いきっかけになると考えています。
以上